青黒無ルフレ女

初めましての方は初めまして。江夏と申します。

8弾の4cルフレ女のテキストが好きすぎてルフレ女主人公を使い始め、そろそろ2年が経とうとしています。
大きな結果を残した!という訳ではないのですが、他サイファプレイヤーの方々にルフレ女主人公の楽しさと面白さ、そして強さを知ってもらえたらなと考え記事にすることにしました。


現在15弾環境で使用しているルフレ女構築はこちら。

ルフレアルフォンスですね。マークスやカムイ女といった強力なユニットをルフレ女のスキルでオーブに仕込み、アルフォンスのスキルでコストを踏み倒して出撃させるというデッキです。

目立った結果としては、第2回聖瞳杯でベスト16、第8回オスティア闘技場でチーム4位。
そして某オスティア主催ことばしぽさんがリスペクトしてくださり、ほぼ同じ構築のルフレ女主人公を使った結果、第2回聖瞳杯でベスト8、第3回流星杯で4位に輝いています。




主人公のメインCC先である4cルフレ女と、キーカードの4cアルフォンス。
アルフォンスは4t目には絶対出撃させたいユニットです。ルフレ女のスキル『運命か、絆か』をフル活用して、何が何でも4t目までには抱えておきましょう。出せなかったら詰みまである。



そしてその4cアルフォンスですが、素出しするよりもレベルアップさせた方が強いので、出撃させる時はまず1cから出します。このデッキはほぼシンボル持ちのユニットで構築されているので、支援スキルの効果で実質支援30。強い!

無事4cアルフォンスを出撃できたら、ガチャの時間です。『英雄の解放』でオーブのユニットを出撃させましょう。ルフレ女のスキル『新たなる歴史』『希望の秘策』を使えば、なんと星5確定ガチャになります!!



星5、もとい5cマークス。『神風』はオーブを表にするだけで味方ユニット全員が射程無限を持つという非常に協力なスキルです。ですがオーブが表の状態だと『一騎討ちの舞台』が有効になる為、普通に使うと5cという重さとも相まって使いづらいユニット…のはずでした。
しかしルフレ女のスキル『希望の秘策』で表にしたオーブをすぐさま割る事で、『一騎討ちの舞台』を無効化できます! 更にオーブを割る前であれば戦闘力100から一方的に殴れます。重たいコストも、アルフォンスで出撃させれば問題ありません。4t目で後衛にアルフォンスと一緒に並べて、後ろから圧をかけていきましょう。



サイファ界最強のカード。ノーコストで絆が1枚伸びて敵が1体吹っ飛ぶ。そんなユニットが4t目から出せたら強いですよね。以上!



もう一人の暗夜王。4t目にアルフォンスで出撃させてダークサイレンスすれば、相手の動きをかなり封じることができます。とはいえ最近はそこまで魔法ユニットに依存したデッキが少ないので、環境に応じて枚数を減らしたりします。





天馬枠。支援30も大事ですが、それよりも重要なのが『天空の紋章』です。
このデッキはほとんどのカードが射程1であり、5cマークスの『神風』に頼り切っています。
せっかく後衛にカムイ女やアルフォンスを並べられても、マークスが落とされて攻撃できない!という状況が発生するため、それを打破するべく最低でも12枚と多めに積んでいます。
手札に来てしまっても『運命か、絆か』で捨てられるので問題ありません。また色の枚数調整はここで行います。



実はこのデッキ、手札消費がかなり激しいです。アルフォンスの出撃で手札を2枚使い、盤面を維持するために神速回避も多用するからです。
なので手札補充ユニットとして採用。相手依存ですが青のカードかつノーコストで手札を増やせるのはとても嬉しい効果。後衛に戦闘力70以上のユニットを並べるので必殺も打たれやすく、比較的ドローはしやすいです。
一応、4t目にアルフォンスを出せなかった時に出してお茶を濁したりします。



対カムイ女用メタカード。アルフォンスを容易に処理できるカムイ女が大の苦手! 撃破されても毎ターンアルフォンスを引けるのならば勝ち目もありますが、そこまでの運命力は持ち合わせていないので採用しています。数少ない射程持ちユニットなので、対カムイ女以外でも使う機会はそこそこあります。


さて、一通り採用カードを紹介してきましたが、ここまで読んでいただいた方の中にはこう思った人もいるでしょう。「これアルフォンス主人公じゃダメなのか?」と。なのでルフレ女主人公だからこそ使えるカードを紹介します!


おそらくルフレ女主人公にする最大のメリットはこのカードが使えることです。2t目に後衛に出撃させれば、相手はこのユニットを処理したいはずです。
落とされたらそれはそれでルフレ女への攻撃がそれてオーブの数を維持できるので問題ありません。放置されたら主人公を回収できますし、そのまま4cアルフォンスにレベルアップしても構いません。乗った後はアルフォンスの回避札として使えると至れり尽くせり!
CC事故防止にもなるので、4cルフレ女もしくはこの2cアルフォンスがマリガン基準になっています。



もう一つのルフレ女主人公のメリットは、1cの種類が豊富であることです。
ルフレ女には射程持ちの魔法と戦闘力の高い剣と2種類ありますので、相手によって使い分けることができます!

2cアルフォンスと1cルフレ女の存在により、アルフォンス主人公と比べて序盤を有利に進められます。オーブを多く保てればそれだけ中盤・終盤も有利になります。これはアルフォンス主人公にはできないメリットと言えるでしょう。


とはいえ相手によってはアルフォンス主人公の方がいい場合もあります。カムイ女が最もたる例で、脇のアルフォンスをローコストで処理できる主人公がとても苦手です。
なので、アルフォンス主人公にスイッチするのも一つの策です。実際にマリク主人公と当たった際、エクスカリバーでアルフォンスをバウンスされると厳しいと感じた為、アルフォンス主人公にスイッチ。結果勝利を収めることができました!

構築上厳しい相手や実力あるトッププレイヤーと当たった時、アルフォンスにスイッチして上振れに期待してもいいと思います。ただしルフレ女と違って本当に上振れに左右されるので、例え勝てたとしても“運が良かったから”と素直に喜べないのが難点でしょうか。

まあ、運も実力のうちということで……。




長々と書いてきましたが、最後にもうひとつ。
こちらのルフレ女主人公ですが、17弾発売から制定されるスタン落ちの影響を受けるカードが1cルフレ女しかありません。そのルフレ女もスペックは落ちますが14弾に代替カードが存在します。
つまり、もう1年このデッキを使い続ける事ができるということです!

もしこの記事を読んで、「ルフレ女主人公を使ってみたい!」という方や「俺の方がもっとうまくルフレ女を使える!」という方が現れて、ルフレ女主人公の使い手が増えてくれたら幸いです。オーブにカムイ女やマークスがいた時の喜びをみんなにも知ってもらいたい。

実は今使っているルフレ女主人公は上記のレシピとは少し違うのですが、まだ大会には出していないので、またいつか記事にできたらなぁと思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました!